【意味】
えのころ草(エノコログサ)とは、イネ科の一年草。日本各地の空き地や道ばたに生える。ねこじゃらしともいい、漢名を「狗尾草」という。
【語源・由来・成り立ち】
えのころ草の語源・名前の由来について、古くはエヌノコグサといい、「エヌ」とは「ヲイヌ(子犬)」を縮めた形で、「子犬の小草」の意。円柱状の花穂が、子犬の尾に似ることにちなむ。
【使い方・実例・用例】
*人工的なおもちゃには興味がなくても、自然の草(ススキやエノコログサのような細長いイネ科の植物)には反応して追いかける子もいます。
【漢字辞典】
「エノコログサ」を漢字で書くと「えのころ草」と表記する。