【意味】
言質を取る (げんちをとる)とは、交渉事などで、後日の証拠のために相手から約束の言葉を得ておくこと。
【語源・由来・成り立ち】
言質を取るの語源・名前の由来について、「質」は、「人質」や「質草」の「質」と同じく、証拠のために相手に預けておく人や物のこと。つまり「言質」とは、後日の証拠となる約束の言葉のこと。
【使い方・実例・用例】
*公式会談で野党から協力の言質を取ったことで、補正予算の早期成立はより確実になった。
【漢字辞典】
「げんちをとる」を漢字で書くと「言質を取る」と表記する。