【意味】
疑心暗鬼 (ぎしんあんき)とは、疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。
【語源・由来・成り立ち】
疑心暗鬼の語源・名前の由来について、中国の『列子』にある言葉で、「疑心暗鬼を生ず」の略。疑心が起こると、いるはずもない鬼の姿がみえてくるの意。
【使い方・実例・用例】
*社長は経理担当が不正をはたらいていないかとても疑心暗鬼になっている。
【漢字辞典】
「ぎしんあんき」を漢字で書くと「疑心暗鬼」と表記する。