五月病【ごがつびょう】

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【意味】

五月病 (ごがつびょう)とは、五月の連休明けごろに新入生や新入社員に見られる、精神的な症状の総称。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。

【語源・由来・成り立ち】

五月病の語源・名前の由来について、入学や入社するために努力してきて、それが達成された安堵感や新しい環境における緊張感などが綯い交ぜになって、心身に不調をきたし、無気力や憂鬱になるなどの症状が、しばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いことに由来する。

昔から木の芽時には体調を崩しやすいといわれていたが、「5月病」という言葉は、1968年(昭和43年)ごろから使われだした。

【使い方・実例・用例】

*新年度が始まって1カ月が経ち、溜めこんだ疲れやストレスが出てくる頃だが、その時期になりやすいのが「五月病」である。

【漢字辞典】

「ごがつびょう」を漢字で書くと「五月病」と表記する。

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