【意味】
御機嫌よう(ごきげんよう)とは、別れるときなどに使う挨拶の言葉。
【語源・由来・成り立ち】
の語源・名前の由来について、「御機嫌」とは、ある人を敬って、その機嫌をいう語で、「ご」は接頭語。「よう」は「よく」のウ音便。
ご機嫌よくいらっしゃいますね、あるいは、ご機嫌よくいらしてくださいの意で、相手の健康を祝したり、祈ったりする気持ちが込められている。
(※)ウ音便:音便(おんびん)の一つ。発音の便宜によって語中・語尾の音節が「う」の音に変化すること。
【使い方・実例・用例】
*フジテレビの昼下がりのご長寿番組「ごきげんよう」が来年3月、前身の番組から数えて31年の歴史に終止符を打つ。
【漢字辞典】
「ごきげんよう」を漢字で書くと「御機嫌良う」「御機嫌よう」と表記する。