【意味】
ご利益 (ごりやく)とは、神仏の力によって授かる幸福、恩恵のこと。
【語源・由来・成り立ち】
ご利益の語源・名前の由来について、「利益(りやく)」は仏教語で、他のためになることを意味し、仏や菩薩が衆生など他に対して恩恵を与えること、またその恩恵をいう。
ちなみに「りえき」と読めば、利得・もうけの意味で別の言葉になる。
【使い方・実例・用例】
*弘法大師ゆかりの霊場をめぐる「四国八十八か所のお遍路」がこのゴールデンウィークに人気だという。なにせ今年はご利益5倍なるというのだ。
【漢字辞典】
「ごりやく」を漢字で書くと「ご利益」と表記する。