【意味】
御託を並べる(ごたくをならべる)とは、もったいぶって言うこと。
【語源・由来・成り立ち】
御託を並べるの語源・名前の由来について、「御託」は「御託宣(ごたくせん)」の「宣」を略したもの。
御託宣は神のお告げで、初めはありがたい仰せの意であったが、長々ともったいぶって伝える様子が強調されるようになり、そこから転じて、自分勝手な言い分を、さも偉そうに述べる意味になった。
【使い方・実例・用例】
*既婚者である以上、どんなに御託を並べようと浮気は浮気、不倫は不倫です。
【漢字辞典】
「ごたくをならべる」を漢字で書くと「御託を並べる」と表記する。