【意味】
虞美人草 (ぐびじんそう)とは、ヒナゲシの異名。
【語源・由来・成り立ち】
虞美人草の語源・名前の由来について、虞美人とは、中国の秦末の武将・項羽(こうう)の愛人。
項羽が漢の劉邦(りゅうほう)に敗れ命を断ったとき、虞美人もその後を追い、その墓にこの花が咲いたという伝説からこの名がある。
【使い方・実例・用例】
*入れ替わるように「虞美人草(ぐびじんそう)」「ヒナゲシ」の別名で知られるシャーレーポピーが見頃を迎える。
【漢字辞典】
「ぐびじんそう」を漢字で書くと「虞美人草」と表記する。