【一夜漬け】いちやづけ

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【意味】

一夜漬け (いちやづけ)とは、短時間に大急ぎでやる仕事や勉強。

【名前の由来語源・成り立ち】

一夜漬け (いちやづけ)の名前の由来語源について、本来は野菜を一晩だけ漬けること。またその漬物のことで、にわか仕込みのたとえに用いられる。

【使い方・用例・実例】

*西洋道中膝栗毛〔1870〜76〕〈仮名垣魯文〉五・序「目今(めさき)の新聞は、訳文(やくもん)の一夜漬(イチヤヅケ)に、記載(かかれ)たりナ」

*学生時代〔1918〕〈久米正雄〉受験生の手記・一〇「一夜漬の諳記では迚も立派な答案が書ける訳はなかった」

【漢字辞典】

「いちやづけ」を漢字で書くと「一夜漬け」と表記する。

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