【意味】
芋蔓式(いもづるしき)とは、ひとつのことから、それに関連する多くのことが次々に現われること。また、次から次へと手づるを求めること。
【名前の由来語源・成り立ち】
芋蔓式(いもづるしき)の名前の由来語源について、サツマイモなどの蔓(つる)をたぐると、次々に土中の芋が連なってでてくることからのたとえ。
【使い方・用例・実例】
*週刊朝日‐昭和三年〔1928〕九月三〇日号・日本のタマニーホール〈福馬生〉「検挙の手は延びて、その後いもづる式に検事局に拘引される市議は十六名に達し」
【漢字辞典】
「いもづるしき」を漢字で書くと「芋蔓式」と表記する。