一本槍【いっぽんやり】

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【意味】

一本槍(いっぽんやり)とは、ただひとつのことを押し通すこと。

【名前の由来語源・成り立ち】

一本槍(いっぽんやり)の名前の由来語源について、もとは、1本の槍のことで、戦場で槍のただ一突きで勝負を決めることをいい、江戸時代の軍学書『甲陽軍鑑』にもこの言葉がみられる。

それが転じて、ただ一つしかない集団、得意技の意味となり、さらに、一つの手段で押し通す、我意を押し通す意味へと展開した。

【使い方・用例・実例】

*歌舞伎・裏表柳団画(柳沢騒動)〔1875〕大切「石置場へ、曲りなすったのを見かけたから、一本槍(ポンヤリ)に来ましたのだ」

*今年竹〔1919〜27〕〈里見〉三人上戸・七「もう一度あちら様におすがり申さうと存じまして、ただもうそれ一本槍に上京して参りました」

【漢字辞典】

「いっぽんやり」を漢字で書くと「一本槍」と表記する。

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