磯巾着/イソギンチャク【いそぎんちゃく】

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【意味】

磯巾着(いそぎんちゃく)とは、六枚珊瑚類の総称。「磯に棲む巾着のような生物」という意味。

【名前の由来語源・成り立ち】

磯巾着(いそぎんちゃく)の名前の由来語源について、先端の触手に獲物が触れると、それを取り込もうとして触手が縮み、巾着の口を締めたような形に似ているところからこの名がある。

【使い方・用例・実例】

*小学読本〔1884〕〈若林虎三郎〉五「(二)(三)は共に磯巾着(イソキンチャク)なり」

*道程〔1914〕〈高村光太郎〉新緑の毒素「二十日鼠は天井裏に交み 磯巾著は気味悪き擬手を」

【漢字辞典】

「いそぎんちゃく」を漢字で書くと「磯巾着」と表記する。

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