【意味】
自業自得(じごうじとく)とは、自ら行なった行為はその報いを自分の身に受けなければならないということ。また一般に、自分の行為の結果を自分の身が受けること。自業自縛。
【語源・由来・成り立ち】
自業自得の語源・名前の由来について、自業自得とは、本来は仏教語で、一切の事象を原因と結果で説明する仏教の基本的な考え方に基づいている。
「業」は行為の意で、「自業」はみずからの行為のこと。「自得」はみずから受けることの意を表す。
したがって、善い行いには善い報いを受け、悪い行いには悪い報いを受けるというように、元来は善悪どちらの意味もあるのだが、現在では悪い意味で使われる場合が多い。
【使い方・実例・用例】
*事業に失敗したのも元はと言えば自業自得である。
【漢字辞典】
「じごうじとく」を漢字で書くと「自業自得」と表記する。