【意味】
序の口(じょのくち)とは、物ごとの始まったばかりの段階。また、相撲の番付でもっとも下の段階をいう。
【語源・由来・成り立ち】
序の口の語源・名前の由来について、本来は相撲で、力士の一番下の位、またはその力士のことをいう。
ちなみに、上位から、幕内(横綱・大関・関脇・小結・前頭)・十両・幕下・三段目・序二段・序の口の順で、十両以上の力士を関取と呼ぶ。
【使い方・実例・用例】
*だがそんなシーンはまだ序の口にすぎない。映画の中には、矢が当たって動脈が破裂したりする場面もある。
【漢字辞典】
「じょのくち」を漢字で書くと「序の口」と表記する。