【意味】
楓(かえで)とは、カエデ科カエデ属の植物の総称。
【語源・由来・成り立ち】
楓の語源・名前の由来について、葉がカエルの手に似ていることから「かえるで(蛙手)」と呼ばれ、それが転嫁したものとされる。
新緑から紅葉に、また新緑へと移り変わるさまが「蛙」の語源の「帰る」とも重なるようである。
漢字で「楓」と書くが、中国ではマンサク科の「フウ」のこと。かえでの漢名は「槭(せき)」
【使い方・実例・用例】
*庭には大きな楓(かえで)の木が茂っている。
【漢字辞典】
「かえで」「カエデ」を漢字で書くと「楓」と表記する。