【意味】
介抱(かいほう)とは、病人などの世話をすること。
【語源・由来・成り立ち】
介抱(かいほう)の語源・由来について、「介」は助ける、「抱」は抱きかかえること。室町時代の末期より使われている和製漢語である。その他「介護」「介護」も同じく和製漢語。
【実例・用例】
*歌舞伎・幼稚子敵討〔1753〕口明「私は若殿様を介抱いたし、何とぞ御代に出しませうと存ますれども」
*小学読本〔1873〕〈田中義廉〉三「昼夜怠りなく介抱して、苟も母の心に違ふことなく」
【漢字辞典】
「かいほう」を漢字で書くと「介抱」と表記する。