【意味】
怪我の功名 (けがのこうみょう)とは、過失や災難と思われたことが、意外にもよい結果を生むこと。また、何気なくしたことが好結果をもたらすこと。
【語源・由来・成り立ち】
怪我の功名の語源・名前の由来について、「けが」を「怪我」と書くのは当て字で、もともと過失や偶然の負傷を表した。
「功名」は、古くは「高名」と書き、高い評判という意味であったが、次第に手柄の意が生じた。
【使い方・実例・用例】
*善光寺でのドローン落下事故なども起きたが、怪我の功名で法整備もシッカリと進み、実証実験も盛んに行われている。
【漢字辞典】
「けがのこうみょう」を漢字で書くと「怪我の功名」と表記する。