キクラゲ/木耳【きくらげ】

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【意味】

木耳(きくらげ)とは、キクラゲ科のきのこ。

【語源・由来・成り立ち】

木耳(きくらげ)の語源・由来について、もともと味が干したクラゲに似ていることから、「木に生えるクラゲ」にちなんで名付けられた。

漢字の「木耳」は中国から来た漢名であり、その形が人間の耳に似ていることから付けられ、別名で「木の耳(きのみみ)」とも呼ばれる。

【使い方・実例・用例】

*日葡辞書〔1603〜04〕「Qicurague(キクラゲ)。すなわち、ミミタケ〈訳〉茸の一種」

*俳諧・曠野〔1689〕員外「月の秋旅のしたさに出る也〈荷兮〉 一荷になひし露のきくらげ〈野水〉」

【漢字辞典】

「キクラゲ」「きくらげ」を漢字で書くと「木耳」と表記する。

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