【意味】
金柑 (きんかん)とは、ミカン科の常緑低木。中国原産で、果樹あるいは観賞用として栽培される。
【語源・由来・成り立ち】
金柑の語源・名前の由来について、「柑」はミカン類の総称で、「金」は果実が熟すると黄金色になることからこの名がある。
漢名は「金橘(きんきつ)」。別名、ヒメタチバナ(姫橘)ともいうが、ヒメは小さいの意で、果実が直径2センチほどと小さいためにこう呼ばれる。
【使い方・実例・用例】
*キンカン生産量が日本一の宮崎県で15日、県産ブランドの完熟キンカン「たまたま」の出荷が始まった。
【漢字辞典】
「きんかん」を漢字で書くと「金柑」と表記する。