【意味】
帰省 (きせい)とは、主に夏休みや正月に、一時的に故郷の両親の家に戻り、短期間滞在すること。
【語源・由来・成り立ち】
帰省の語源・名前の由来について、唐代から見える漢語で、「帰」は「帰郷する」の意。「省」は「父母を顧(かえり)みる」の意で使われる。つまり、「帰省」とは、本来は家を離れていた者が故郷に戻って、父母を顧みて大切にすること。
日本では江戸時代まではあまり使われなかったが、明治時代から現在と同じ意味で用いられるようになった。
【使い方・実例・用例】
*次の正月には実家に帰省しようと思う。
【漢字辞典】
「きせい」を漢字で書くと「帰省」と表記する。