【意味】
狐/キツネ(きつね)とは、イヌ科の哺乳類。古くから稲荷神の使いとされ、また、ずる賢くて人をだましたり惑わせたりするともいわれ、多くの逸話や迷信が残っている。
【語源・由来・成り立ち】
狐の語源・名前の由来について、語源は諸説あり、その一つは、「きつ」は鳴き声から、「ね」は接尾語的に添えられたものとされる。
また、「き」は「臭」、「つ」は助詞、「ね」は「ゑぬ(犬)」が転じたもので、臭い犬の意とする説、「きつね(黄猫)」の意とする説、体が黄色いことから「きつね(黄恒)」とする説などがある。
【使い方・実例・用例】
*狐の嫁入りとは、日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。
【漢字辞典】
「きつね」「キツネ」を漢字で書くと「狐」と表記する。