木魂【こだま】

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【意味】

木魂(こだま)とは、やまびこ。

【語源・由来・成り立ち】

木魂(こだま)の語源・由来について、古くは「こたま」と呼び、樹木の精霊を意味していた。漢字表記はほかにも「木霊」「木精」などいくつかある。

【実例・用例】

*古活字本荘子抄〔1620頃〕一〇「山へ昇て呼はれば向にものかこたまこたゆるは山に口あり」

*読本・南総里見八犬伝〔1814〜42〕二・一三回「峯の松風もこれを和し、谷の幽響(コタマ)もこれに応ふ」

【漢字辞典】

「こだま」を漢字で書くと「木魂」と表記する。

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