【意味】
沽券に関わる (こけんにかかわる)とは、品位や対面に差し支えること。
【語源・由来・成り立ち】
沽券に関わるの語源・名前の由来について、「沽券」とは、昔、土地や家屋などを売買するときに、売り主が買い主に与えた契約成立の証文のこと。
財産価値、物の値打ちの意味から転じて、人の価値や品位・対面をいうようになった。
【使い方・実例・用例】
*商品名を素人に考えさせるなどという、沽券にかかわる真似をしてはならないのである。
【漢字辞典】
「こけんにかかわる」を漢字で書くと「沽券に関わる」と表記する。