金剛石【こんごうせき】

スポンサーリンク
 

【意味】

金剛石(こんごうせき)とは、ダイヤモンド。

【語源・由来・成り立ち】

金剛石(こんごうせき)の語源・由来について、「金剛」はサンスクリット語のvajraを漢訳した仏教後である。金属のなかでも最も硬いものという意味。「金剛石」は、「金剛」にさらに「石」を付けることでその意味をよりはっきりとさせた語として、仏教にかかわらず広く用いられるようになった。

【実例・用例】

*唱歌・金剛石〔1887〕〈昭憲皇太后〉「金剛石(こんがうせき)も みがかずば たまの光は そはざらん」

*露団々〔1889〕〈幸田露伴〉六「瑠璃の手箱の中に入って居るものは大抵真珠か金剛石(コンガウセキ)だが」

【漢字辞典】

「こんごうせき」を漢字で書くと「金剛石」と表記する。

スポンサーリンク