金輪際【こんりんざい】

スポンサーリンク
 

【意味】

金輪際(こんりんざい)とは、絶対に。決して。

【語源・由来・成り立ち】

金輪際(こんりんざい)の語源・由来について、仏教の宇宙論によると、「金輪」は地下にあって大地を支える三輪の一つとされる。その下に「水輪」「風輪」がある。

「金輪際」は金輪の最下底に位置し、水輪と接するところをいい、人が住めるはずもなく、ぎりぎりの線であることから、物事の極限を意味するようになった。

【使い方・実例・用例】

*雑俳・手ひきぐさ〔1824〕「こんりんざい・得心をさす新あんま」

*ごりがん〔1920〕〈上司小剣〉四「連れて帰ることは金輪際(コンリンザイ)ならん」

【漢字辞典】

「こんりんざい」を漢字で書くと「金輪際」と表記する。

スポンサーリンク