虎視眈々【こしたんたん】

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【意味】

虎視眈々 (こしたんたん)とは、強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。

【語源・由来・成り立ち】

虎視眈々の語源・名前の由来について、「虎視」は獲物をねらう虎のように、乗ずべき機会をうかがうこと。「眈々」は見下ろすさまや欲深く狙い見るさま。

つまり「虎視眈々」とは、虎が獲物を狙って身構え、すきあらば飛びかかろうと鋭い目で見下ろしているさま。

それが転じて、強者が乗ずべき機会をねらって、弱者の様子をうかがうさまをいう。

出典は、『易経(えききょう)』の「虎視眈眈たり、其の欲遂々たり」から。

【使い方・実例・用例】

*彼は虎視眈々とビジネスチャンスをねらっている。

【漢字辞典】

「こしたんたん」を漢字で書くと「虎視眈々」と表記する。

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