好色【こうしょく】

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【意味】

好色 (こうしょく)とは、色ごとを好むこと。

【語源・由来・成り立ち】

好色の語源・名前の由来について、漢語の「好色」は、美しく好ましい色という意と、そのような色を好む意とをもつが、この場合の「色」とは外見のこと。

日本では、和語の「色好み」と同様の意の漢語として用いられ、異性間の交情を好むことを表す語であった。

古くは、男女が好んで情を通わせることを一つの美質としてとらえる言い方であったが、しだいにそのような異性関係をみだらなこととしてとらえる語に変化していった。

【使い方・実例・用例】

*西鶴の代表作には「好色」と名のつく一連作がありますが、現在私たちが使う意味での “好色”とは少々ニュアンスが違っていたようです。

【漢字辞典】

「こうしょく」を漢字で書くと「好色」と表記する。

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