【意味】
轡を並べる (くつわをならべる)とは、一緒に行動すること。
【語源・由来・成り立ち】
轡を並べるの語源・名前の由来について、「轡(くつわ)」とは、馬の口にくわえさせる金具で、手綱をつけて、馬を制御するのに用いるもの。
その轡を並べるということは、何頭もの馬が同じ方向を向いて並ぶことをいい、そのことからたとえていうもの。
【使い方・実例・用例】
*政治権力者との会食懇親の席に「権力の監視役」であるべき大新聞の社長が、これほど轡(くつわ)を並べる図は、いかにも異様です。
【漢字辞典】
「くつわをならべる」を漢字で書くと「轡を並べる」と表記する。