【意味】
供養(くよう)とは、死者の霊に供え物などをして冥福を祈ること。
【語源・由来・成り立ち】
供養の語源・名前の由来について、サンスクリット語のpūjanāの訳語で、尊敬する、崇拝するが原義。本来は、崇拝の対象である仏・法・僧の三宝、つまり仏に仕える者に対して衣服、食物、財物などを捧げて養うことをいう。
(※)サンスクリット語 古代から中世にかけて、インド亜大陸や東南アジアにおいて用いられていた言語。古代インドの標準文章。梵語(ぼんご)。
【使い方・実例・用例】
*愛犬が死んでしまった時、土葬にして自然に返すよりも火葬にする方が、現代では一般的です。ではその後はどう供養するか。
【漢字辞典】
「くよう」を漢字で書くと「供養」と表記する。