窓際族【まどぎわぞく】

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【意味】

窓際族(まどぎわぞく)とは、中高年サラリーマンのうち、すでに社内で予備軍的存在となった一群の人々を揶揄していうことば。

【名前の由来語源・成り立ち】

窓際族(まどぎわぞく)の名前の由来語源について、1977年(昭和52年)の北海道新聞のコラムで、実質的な仕事を与えられず、窓ぎわの席で日々新聞を読んだり外をぼんやり眺めている光景を「窓際おじさん」と呼んだことが由来とされる。

また、1978年の日本経済新聞で、OLの雑談中にあった言葉として窓際族を紹介している。

【使い方・用例・実例】

*にんげん動物園〔1981〕〈中島梓〉八六「第一、いちばんよくすねるのは、どうも、窓際族にせよ退職したお父さんにせよクビになった議員どのや野球監督にせよ、むしろ男性の方に多いみたいだもの」

【漢字辞典】

「まどぎわぞく」を漢字で書くと「窓際族」と表記する。

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