【意味】
ミシン(sewing machine)とは、布地・革・紙を縫い合わせたり、それらに刺しゅうを施したりするのに用いる機械。
【名前の由来語源・成り立ち】
ミシン(sewing machine)の名前の由来語源について、英語のsewing machine(縫う機械)から、machineの部分が「ミシン」と聞こえ、それが名称となった。
日本では、1854年、ペリーが二度目に来航のときに将軍家定に献上し、国内で初めてミシンを使ったのは篤姫(あつひめ)と言われている。
【使い方・用例・実例】
*それから〔1909〕〈夏目漱石〉五「ただ独り夜を縫ふミシンの針丈が」
*玄鶴山房〔1927〕〈芥川龍之介〉三「ミシンをかけてゐたお鈴は」
【漢字辞典】
「ミシン」はカタカナ語のため漢字表記はなし。