味噌っ滓【みそかす/みそっかす】

スポンサーリンク
 

【意味】

味噌っ滓(みそっかす)とは、物の数でない者。一人まえの仲間に入れてもらえない子供。味噌っかす。

【名前の由来語源・成り立ち】

味噌っ滓(みそっかす)の名前の由来語源について、味噌をこし器でこしたあとに残ったかすの意で、もう価値がなく、役に立たないことからたとえていうもの。

【使い方・用例・実例】

*いろは交友録〔1953〕〈徳川夢声〉あ「昔は、文相の椅子というものは、伴食大臣の異名があったもので、閣僚中のミソカス(一人前でないもの)とされていた」

【漢字辞典】

「みそっかす」を漢字で書くと「味噌っ滓」「味噌滓」「味噌糟」と表記する。

スポンサーリンク