水商売【みずしょうばい】

スポンサーリンク
 

【意味】

水商売とは、水を扱うあきない。水あきない。客のひいきによって成り立ってゆく、収入の不確かな盛衰の激しい商売。主として、待合・貸座敷・料理店・バー・キャバレーなどにいう。水稼業。水あきない。

【名前の由来語源・成り立ち】

水商売の名前の由来語源について、まるで流れる水のように景気などにも左右されることから店の収入などが不確定な商売として言われるようになった。

【使い方・用例・実例】

*暗夜行路〔1921〜37〕〈志賀直哉〉三・四「何といってもお栄さんは矢張り水商売(ミヅシャウバイ)の人だね」

*虚実〔1968〜69〕〈中村光夫〉影「襟の白粉の濃さや髪の形は、水商売らしかった」

【漢字辞典】

「みずしょうばい」を漢字で書くと「水商売」と表記する。

スポンサーリンク