【意味】
脈がある(みゃくがある)とは、見込みがある。まだ望みが残されている。
【名前の由来語源・成り立ち】
脈がある(みゃくがある)の名前の由来語源について、「脈」は脈拍のことで、本来は脈拍が絶えないで、まだ生きているという意味。そこから転じて、まだ希望がもてる、見込みがあることをいうようになった。
【使い方・用例・実例】
*社会百面相〔1902〕〈内田魯庵〉学生・上「富山だけは脈があると思ってたら矢張女学生に膓を抜かれおる」
【漢字辞典】
「みゃくがある」を漢字で書くと「脈がある」と表記する。