長丁場【ながちょうば】

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【意味】

長丁場 (ながちょうば)とは、仕事などが一段落するまでに時間が長くかかること。また、時間の長くかかる物事。

【名前の由来語源・成り立ち】

長丁場 (ながちょうば)の名前の由来語源について、「丁場」とは、昔の宿場から宿場までの距離のこと。「長丁場」とはその距離が長いという意味で、行くのに時間がかかることからいうもの。

【使い方・用例・実例】

*愚弟賢兄〔1929〕〈佐々木邦〉馬鹿だなあ!「何しろ十六年、足かけ十七年かかる長町場(ナガチャウバ)の道中双六だから」

*映画雑感〔1930〜35〕〈寺田寅彦〉一・六「それ程いやで見て居られないやうな場面や、退屈で腹の立つやうな長町場もない」

【漢字辞典】

「ながちょうば」を漢字で書くと「長丁場」と表記する。

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