【意味】
長月 (ながつき)とは、陰暦九月の異称。
【名前の由来語源・成り立ち】
長月 (ながつき)の名前の由来語源について、秋も深まり、夜が長くなってくるころで、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力。
他に、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説、「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説がある。
【使い方・用例・実例】
*俳諧・野ざらし紀行〔1685〜86頃〕「長月の初古郷に帰りて、北堂の萱草も霜枯果て、今は跡だになし」
【漢字辞典】
「ながつき」を漢字で書くと「長月」と表記する。