熨斗をつける【のしをつける】

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【意味】

熨斗をつける (のしをつける)とは、進物の品にのしをつける。転じて、喜んで進呈する意でも用いる。皮肉の意味を込めて用いることもある。

【名前の由来語源・成り立ち】

熨斗をつける (のしをつける)の名前の由来語源について、「熨斗」は進物の品に添える飾り物で、中に細く切ったのし鮑(現在では紙で代用)を入れる。伸ばす意の動詞の「のす(伸す)」の連用形が名詞化した語。

【使い方・用例・実例】

*女重宝記(元祿五年)〔1692〕五・一〇「小笠原流万包様折形の図 熨斗(ノシ)」

【漢字辞典】

「のしをつける」を漢字で書くと「熨斗をつける」と表記する。

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