【意味】
小田原評定(おだわらひょうじょう)とは、なかなか結論が出ない話し合い。
【語源・由来・成り立ち】
小田原評定の語源・名前の由来について、1590年、豊臣秀吉が小田原城を攻めたとき、北条側は城中にこもる籠城か、野戦をしかけるか、和睦するかを相談したが、なかなか結論が出なかったことに由来する。
【使い方・実例・用例】
*首相が引用した言葉には、江戸幕府が開国か攘夷かで小田原評定を続けた結果、滅亡を招いたことへの痛憤が込められている。(産経ニュース)
【漢字辞典】
「おだわらひょうじょう」を漢字で書くと「小田原評定」と表記する。