【意味】
置いてきぼりとは、その場に置き去りにすること。
【語源・由来・成り立ち】
置いてきぼりの語源・名前の由来について、江戸の本所七不思議の一つで、金糸堀(俗称、置いてけ堀)で、釣った魚を魚籠(びく)に入れて持ち帰ろうとすると、どこからか「置いてけ、置いてけ」という声がして、魚を全部返すまでその声が止まなかったという言い伝えによるもの。
もとは「置いてけぼり」で、音変化して「置いてきぼり」というようになった。
【使い方・実例・用例】
*彼はおいてきぼりにされたような、居心地の悪さを感じることもある。
【漢字辞典】
「おいてきぼり」を漢字で書くと「置いてきぼり」と表記する。