【意味】
尾頭付き (おかしらつき)とは、尾と頭を付けたままの、丸ごと一匹の魚のこと。慶事での料理に用いる。
【語源・由来・成り立ち】
尾頭付きの語源・名前の由来について、丸ごと一匹の魚だけにどこも欠けることがなく、すべてがそろっていることから、神事の供え物や祝い事に用いられる。
とくに、鯛は姿・形・色がよく、その名も「めでたい」に通じることから、祝いの膳には欠かせない魚である。
【使い方・実例・用例】
*この日の宿舎ではタイの尾頭付きを食し、試合に臨んだ。(スポーツ報知)
【漢字辞典】
「おかしらつき」を漢字で書くと「尾頭付き」と表記する。