オキナグサ/翁草【おきなぐさ】

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【意味】

オキナグサ/翁草 (おきなぐさ)とは、キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に生える。全体に長く白い毛が生え、葉は羽状複葉。根を漢方で白頭翁といい、下痢に薬用。

【語源・由来・成り立ち】

オキナグサ/翁草の語源・名前の由来について、春に暗赤褐色の花が咲いたあと、花柱が長く伸び、3~4センチの羽状で灰白色の毛が密生する。

これを老人の白鬚に見立てて、オキナグサ(翁草)と呼ぶ。

【使い方・実例・用例】

*塩谷町大久保の鬼怒川左岸河川敷で絶滅危惧種のオキナグサが咲き始めた。(下野新聞)

【漢字辞典】

「おきなぐさ」を漢字で書くと「翁草」と表記する。

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