【意味】
とは、日本で生まれた米飯料理。ケチャップで味付けしたライス(チキンライスまたはバターライス)を、オムレツのような鶏卵で包んだもの。
【語源・由来・成り立ち】
語源・名前の由来について、フランス語のomeletteと英語のriceを組み合わせた和製語。
1900年(明治33年)に東京銀座の「煉瓦亭」で作られたのが初めとされる。当初は、卵に白飯や具を混ぜて焼いた賄い料理として作られた。
これを客が食べたいと所望したため「ライスオムレツ」として供されるようになった。
現在はこれを「元祖オムライス」という名前で提供しているが、ライスを卵で包んでいないほぼ具入りの卵焼きと言える製法など、現在一般的に認知されているオムライスとは別物。
【使い方・実例・用例】
*ツイッターやインスタグラムで今話題の「水玉オムライス」。その名の通り、水玉模様の玉子で包んだオムライスのこと。
【漢字辞典】
「オムライス」の漢字表記は不明。