面映い【おもはゆい】

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【意味】

おもはゆい(面映い)とは、顔を合わせるのが恥ずかしい。きまりが悪い。てれくさい。

【語源・由来・成り立ち】

おもはゆい(面映い)の語源・由来について、「おも(面)」は、「はゆし」はまばゆい様子。相手の顔が輝くようで、まぶしくて見られないことから、顔が向けにくいさまを表すようになった。

【実例・用例】

*虎寛本狂言・花子〔室町末〜近世初〕「それを取たならば、汝も面はゆかろうず、某(それがし)も恥かしう思ふに依て」

*俳諧・犬子集〔1633〕一一・恋「むすぶちぎりをかたり給ふな 懐妊のおびとく迄はおもはゆし〈一正〉」

【漢字辞典】

「おもはゆい」を漢字で書くと「面映い」と表記する。

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