思うつぼ/思う壺【おもうつぼ】

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【意味】

思うつぼ(おもうつぼ)とは、予期した状態。目的としたところ。思う図。また、期待したとおりになること。思う笑壺。思うた壺。

【語源・由来・成り立ち】

思うつぼ(おもうつぼ)の語源・名前の由来について、「壺」は、博打でサイコロを入れて振る籐や竹で編んだ「壺皿」をさす。

熟練の壺振り師は、思ったとおりの目を出せるためそのように呼ぶようになった。

また「思う壺にはまる」という表現は、みずからが意図した通りになるという意味の「壺にはまる」に合わせたものであるが、この「壺」は博打で用いる壺皿のことではない。

【使い方・実例・用例】

*まさに詐欺師の術中にはまってしまい、彼の思うつぼである。

【漢字辞典】

「おもうつぼ」を漢字で書くと「思う壺」と表記する。

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