鬼の霍乱/鬼のかく乱【おにのかくらん】

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【意味】

鬼のかく乱(おにのかくらん)とは、丈夫な人が珍しく病気にかかることのたとえ。

【語源・由来・成り立ち】

鬼のかく乱の語源・名前の由来について、「鬼」は強くて、丈夫な者の象徴。「霍乱」は漢方の用語で、日射病や夏に激しい下痢を起こす急性の病気のこと。

つまり、鬼が病気になるれば誰でもびっくりするところから、いつも丈夫で健康な人が病気になったときに使われるようになった。

【使い方・実例・用例】

*この間の体調不良、“鬼の霍乱”かと思いきや よく考えると、アチコチがダメっぽいことが何度か。 今回も、咳が3週間続いている。(労働情報)

【漢字辞典】

「おにのかくらん」を漢字で書くと「鬼の霍乱」と表記する。

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