【意味】
大風呂敷 (おおぶろしき)とは、実現できそうもない大げさな話や計画のこと。「大風呂敷を広げる」などと使う。
【語源・由来・成り立ち】
大風呂敷の語源・名前の由来について、風呂敷とは、もとは風呂の湯上がりに敷いたり体を拭いたりするのに用いたり、脱いだ衣類を包むのに用いられた。
風呂敷は物を包んでいるときは小さいが、広げてみると案外大きい。そこで、何も包むものをもっていないのに外形だけ大きく、大仰なものを大風呂敷といい、さらに大げさなことをいうようになった。
【使い方・実例・用例】
*訪日外国人観光客、目標倍増4000万人というのは大風呂敷ではないだろうか?
【漢字辞典】
「おおぶろしき」を漢字で書くと「大風呂敷」と表記する。