【意味】
おとぎ話（おとぎばなし）昔話や童話などの子供に聞かせる話。
【語源・由来・成り立ち】
おとぎ話の語源・名前の由来について、「とぎ」は話の相手をして退屈を慰めること。「お」は接頭語で、「おとぎ」は貴人のそばに仕えて話をし、無聊（ぶりょう）を慰めることを言い、もとは大人が大人に話して聞かせるものだった。
現在のような意味になるのは明治になってから。
【使い方・実例・用例】
＊それはまるでおとぎ話のような世界が広がっていた。
【漢字辞典】
「おとぎばなし」を漢字で書くと「おとぎ話」「御伽噺」と表記する。