らんがく【蘭学】

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【意味】

江戸中期以降に起こり、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(一七一六〜三六)、幕府の書物奉行青木昆陽が蘭書の訳読をしたのに始まり、前野良沢・杉田玄白・大槻玄沢ら医学者を中心とする多数の蘭学者が現われた。やがて研究は天文・暦学、地理・博物・物理・化学・兵学などの分野にもおよび、西欧の事情を紹介して、わが国の近代化に大いに貢献した。オランダ学。

【語源・由来・発祥・成り立ち】

【漢字辞典】

「らんがく」を漢字で書くと「蘭学」と表記する。

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