狼藉 【ろうぜき】

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【意味】

狼藉(ろうぜき)とは、無法な態度や行為をすること。乱暴をはたらくこと。

【名前の由来語源・成り立ち】

狼藉の名前の語源について、漢語の原義は「狼の寝床」である。「藉」は敷く、また、敷物の意で、オオカミが草を敷いて寝たあとが乱れていることから、取り乱したさま、物が散らかっているさまをたとえていう。

【用例・実例】

*ふらんす物語〔1909〕〈永井荷風〉秋のちまた「雨に濡れた楓樹(プラターン)の落葉狼藉たる河岸通りや」

【漢字辞典】

「ろうぜき」を漢字で書くと「狼藉」と表記する。

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