【意味】
里芋(さといも)とは、サトイモ科の多年草
【語源・由来・成り立ち】
里芋(さといも)の語源・名前の由来について、。もともと「いも」は、いわゆる「山芋(やまいも)」のことであった。それと区別するために、「里で栽培される芋」の意味で「里芋」と呼ばれるようになった。
奈良時代には「芋」を「うも」といい、家の芋という意で「いへつうも(家つ芋)」、平安時代以降は「いへついも」「いへのいも」と呼ばれた。里芋と呼ばれるようになったのは室町時代末期とされる。
【使い方・実例・用例】
*里芋の皮をむくとかゆくなるのはなぜだろう。
【漢字辞典】
「さといも」を漢字で書くと「里芋」と表記する。